公益財団法人教育支援グローバル基金|ビヨンドトゥモロー

“自分の生き方を見直せる貴重な機会になった” 6月オンラインプログラム開催報告

~「なりたい自分」を叶えるためのヒント探し~

概要

2024年6月26日(水)にビヨンドトゥモローのエンデバー及びスカラーシップ・プログラムに参加する奨学生を対象にオンラインプログラムを開催しました!

今回のテーマは「『なりたい自分』を叶えるためのヒント探し」。
新学年・新学期が始まって数か月たった今、今後の進路を考えるエンデバー生(高校生)や新たな環境で具体的に将来について考え始めたスカラー生(大学生等)がより現実的かつ自分自身で納得のいく将来の進路・キャリア選択をするために、インターン生(大学生等)6名が中心となって奨学生の目線に立ってオンラインプログラムを企画しました。
「自分の『〇〇したい』という想い」を大切にしながら将来のビジョンを具体的にするために自己分析ワークショップとゲストセッションの2部構成のオンラインプログラムとなりました。
【開催日時】2024年6月26日(水)
【開催方法】オンライン
【ゲストスピーカー】 BofA証券株式会社取締役副社長 林礼子様
【参加者】 
・エンデバープログラム2024 参加奨学生(13名)
・ジャパン未来スカラーシッププログラム2024 参加奨学生(10名)
【企画運営】
・インターンシップ2024参加学生(6名)

 

【プログラムハイライト】

<自己分析ワークショップ>
プログラム前半は自分の得意・苦手なことや、好きなことなどをワークシートに記入し自分自身のことを自分で分析する時間をとりました。
その後3~4人のグループに分かれて、「どうして…?」「ほかの選択肢は…?」などの深掘り質問を通して、改めて自分のしたいことや夢について考え直し、「本当にやりたいこと」について考える機会となりました。

 


<ゲストセッション>
ゲストにBofA証券株式会社取締役副社長 林礼子様をお迎えして、林様のこれまでの歩みの中でご自分の適性と進路をどのように結び付けたのか、組織の中でどう自分の強みを活かしているのかなどビジネスフィールドを最前線で牽引しているお立場での経験をお伺いしました。


「様々な困難や挑戦を乗り越えて今がある」という実体験に基づいたお話を奨学生の将来を見据えながら温かい激励の言葉とともに問いかけてくださいました。

 

 

 

学生の感想

エンデバー奨学生:Aさん
自分が何が好きで何がしたいのか視覚的に捉えることができた。た、グループワークで発言し、人の意見も交えて将来何を考えるのか少し具体的に考えられた。

 

スカラー奨学生:Bさん
一点の曇りなく成功している方に見えても、たくさんの壁にぶつかった時、改善に向けて努力し悩んだからこその今の生き方に結びついているのだというお話を実体験としてお聞きすることができ、自分の生き方をも見直せる貴重な機会になったと感じました。

 

エンデバー奨学生:Cさん
御自身ではどうしようもない数々の問題と対峙しながら自分の人生プランをデザインされてきた林様の姿を拝見し、「生きがい」を見つけるため自分と向き合い進路を実現したいと考えるきっかけになりました。

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