ビヨンドトゥモローに参加する若い方々の姿勢に勇気づけられています

ビヨンドトゥモローとバンク・オブ・アメリカとの関係は、寄付による支援という関係に留まらないといつも感じています。

東日本大震災以来のお付合いですが、ビヨンドトゥモローの活動が広がっていく中で、弊社社員そして私個人も多くのことを一緒に取り組ませて頂きました。

リーダーズサミットでのディスカッションのサポート、海外プログラム直前の英語のレッスン、就職活動のメンタリング、弊社シンガポールにおける交流、そして最近ではウエブサイトの英訳など、様々な交流の度に、私も社員も、ビヨンドトゥモローに参加する若い方々が互いに切磋琢磨しながら前に進もうとする姿勢に勇気づけられ、多くを学ばせて頂いていることに、あらためて御礼を申し上げます。

2020年は新型コロナ感染症拡大という未曽有の事態に見舞われました。休校やオンライン授業になっただけでなく、アルバイトや日々の生活、そしてビヨンドトゥモローの活動にも様々な影響が出たと伺っています。新型コロナウイルスは世界中の人々、中でも社会経済的に困難な立場に置かれている人たちに大きな影響を与えています。同時に社会が抱える様々な課題を浮き彫りにしました。

昨今の気候変動や災害の激甚化とともに、新型コロナウイルスにより持続的な社会の実現の重要性が再認識されていると感じていますが、弊社も持続的な社会の実現のために、「責任ある成長戦略」を掲げ、多くの複雑な課題を解決していこうとしています。その際、多様性と包摂（D&I）の推進、すなわち多様な価値観を認め受け入れることが、35か国で約20万人の社員を擁する弊社にとって極めて重要であると考えています。

ビヨンドトゥモローに参加する若者たちは、様々な困難を経験したからこそ得た高い「共感力」を持って、多様な価値観を受け入ることにより、今後彩りに溢れた豊かな未来を作っていく大きな可能性を秘めていると確信しています。

素晴らしい未来を一緒に作っていくために、これからも一緒に考え議論していきましょう。社員とともに楽しみにしています。

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