新年のご挨拶
旧年中は温かいご支援を賜り、誠にありがとうございました。
本年も、皆様にとって素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
私たちビヨンドトゥモローは、未来を担う若者たちを支えられるよう、一層精進してまいります。
~新年のご挨拶~ 代表理事・橋本大二郎
今年は、昭和のスタートから100年、また戦後80年にあたる年です。それと関わりがあるということではありませんが、ビヨンドトゥモローが公益財団法人として認定されて、一年目の年明けを迎えた今年、わたしたちの活動も、これから80年~100年という、長い視点を意識していかなくてはいけないと思います。
そう考えたとき、地球温暖化による極端な気候変動によって、自然災害で辛い目にあう子供たちの数は、今後も減らないでしょうし、一人親家庭のおよそ半数が貧困という現状や、児童への虐待が増え続ける状況も根を断てそうにありません。であれば、少子化によって少なくなる子どもたちを、社会全体でもっと大切に育てるためにも、厳しい環境にある子供たちに自立のための機会を提供しようというビヨンドトゥモローのような活動は、ますます大切になると感じています。
こうした子どもたちを支える活動の一つ、子ども食堂は、昨年末に公表された調査で、全国に1万カ所余りと公立の中学校の数を超えて、すでに地域の社会インフラに育っています。
ビヨンドトゥモローも、厳しい環境を経験した子どもたちに、自立心や自己肯定感、さらには他者への共感力を身につけたリーダーに育ってもらうため、80年100年と続く活動を目指していきたいと思います。今年も応援よろしくお願いいたします。