遺贈によるご寄付(遺産、相続、お香典などによるご寄付)
ご自身の残された人生を考えた時、またご家族が亡くなられた時、生前の想いをご寄付という形で、虐待を経験したり、児童養護施設に暮らしたり、親との死別・離別を経験するなどの困難に直面した若者たちの未来へ繋げることができます。下記の方法によりご寄付のお手続きをいただくことで、生涯で築かれた財産を逆境にある若者たちの未来のために大切に活用させていただきます。
遺言によるご寄付
生前にご本人が作成される遺言書において、遺贈先を「公益財団法人教育支援グローバル基金」にご指定いただくことで、遺言者のご逝去後、遺産が公益財団法人教育支援グローバル基金に寄付されます。
遺言書の種類
遺言書には、「公正証書遺言」と「自筆証書遺言」があります。いずれの場合でも、遺言書による寄付が適正に執行されるためには、諸条件を抜けもれなく満たしている必要があり、ご自身で作成される「自筆証書遺言」に比べ、公証役場で作成する「公正証書遺言」は、ご自身で作成することによる様式の不備により遺言書が無効になるなどのトラブルを避けることができます。
遺言執行者について
遺言書のなかで「遺言執行者」を指定する際、中立な立場で遺言者自身のご意思を実現する役割を果たしてもらうため、専門家(弁護士、司法書士、行政書士、税理士、信託銀行など)を遺言執行者として指定する方が多くいらっしゃいます。
遺言遺贈の内容について
当財団では、ご寄付は原則として、預貯金・現金の形でお願いしており、不動産・株式・証書などの資産は大変恐縮ながらお受けできませんのでご了承ください。
遺言遺留分について
兄弟姉妹以外の法定相続人は「遺留分」が法律で保障されています。遺留分とは、被相続人の兄弟姉妹を除く法定相続人に保証された相続財産に対する一定割合の取り分のことをいいます。遺言を作成される際には、遺留分にご配慮の上、慎重にご検討ください。
遺言保管期間について
遺言書作成後、当財団にご連絡をいただきましたら、お名前やご連絡先をご登録させていただき、遺言保管期間中、活動報告などをお送りさせていただきます。
遺言によるご寄付の詳細は、当財団までお問い合わせください。
電話:03-5453-8030
電子メール:info@beyond-tomorrow.org
お問い合わせフォームによるお問い合わせはこちらから
相続によるご寄付
ご遺族、相続人の方が、故人から相続された遺産を寄付されることで、故人の生前の想いを、虐待を経験したり、児童養護施設に暮らしたり、親との死別・離別を経験するなどの困難に直面した若者たちの未来へ繋げることができます。
ご寄付のお申し込み方法は、こちらでご覧いただくことができますが、ご不明な点は当財団までお問い合わせください。
電話:03-5453-8030
電子メール:info@beyond-tomorrow.org
お問い合わせフォームによるお問い合わせはこちらから
お香典・お花代によるご寄付
故人のご逝去の際に寄せられたお香典やお花料をご寄付いただくことにより、会葬者の皆さまの故人へのお気持ちを、虐待を経験したり、児童養護施設に暮らしたり、親との死別・離別を経験するなどの困難に直面した若者たちの未来へ繋げることができます。
電話:03-5453-8030
電子メール:info@beyond-tomorrow.org
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お香典によるご寄付例のご紹介
~村瀬二郎氏ご逝去に際してのご寄付~
日米両国の架け橋として活躍された弁護士の村瀬二郎氏が2014年にお亡くなりになられた際、村瀬氏のご遺志を継いでいくべく、多くの方々から寄せられたお香典やご寄付を、村瀬家の皆様がビヨンドトゥモローの活動にご寄付くださいました。その資金により、ビヨンドトゥモロー 米国サマープログラムが開催され、毎年、ビヨンドトゥモローの学生たちがアメリカの地を踏み、研修活動に臨んでいます。
日米交流の担い手となる若者がアメリカの空気に触れ、多くのアメリカ人に出会い、米国社会について学んでほしいと願った村瀬二郎氏の想いは、ビヨンドトゥモローに参加する学生たちが、親との死別・離別や虐待、貧困など様々な困難を経験しながらも、日本の外に出て世界を感じ、将来、社会に尽力できる存在となるべく研鑽を積む活動を継続する力となっています。